セラミック矯正のカウンセリングから完成までの一連の流れをみていきましょう。
まずは無料カウンセリングにて理想の仕上がりになるように、ご希望を詳しくお伺いし最適な治療方法をご提案いたします。
セラミック矯正治療の流れをご理解いただき、不安な点などをきちんと解消しておくことが、美しい口元をつくる上で重要となります。
セラミック矯正治療に入る前に口腔内写真撮影、レントゲン写真撮影、型取りを行い、前準備を行います。
抜髄と呼ばれる神経をとる治療を行います。
セラミック矯正で歯並びを整える際にはこのステップが必須となります。神経処置を行うことで歯の大きさや形、傾きなどを調整することが可能となります。
白いファイバーの土台を立てた上に仮歯を装着します。白い土台を使用することで、土台の上に被せる被せ物の白さ透明感を充分に引き出すことができます。
また、土台も含めすべてに金属を使用しないので変色や歯ぐきの黒ずみのしんぱいがありません。
この時点ですでに整った歯並びに変わります。
仮歯を調整し、最終的に装着するセラミッククラウンの状態をシュミレーションします。
仮歯の時点できちんと微調整を行い、どのような状態にしたいかを明確にしておくことが、セラミック矯正において理想の仕上がりになるために大切な工程となります。
仮歯を外し、土台部分を削ります。
セラミッククラウンを装着する際に、歯ぐきの0.5ミリ内側から立ち上がっているような自然な状態にするため、歯ぐきのラインよりもやや低い位置の歯を削っていきます。
これによって、天然歯と見間違えるようなきれいなラインとなります。
削った後は、型取りを行い、それに合わせて仮歯を修正し、装着します。
型取りの際に口腔内写真を撮影し、製作する際の資料として提出しています。
形や傾きなどの細かな指示を技工士に出し、それを元にセラミッククラウンを作製します。
2週間後に仮歯を外し、完成したセラミッククラウンを試適します。
色調、形態などを確認していただき、患者様がご納得されたうえで装着いたします。
ライトを照射すると固まる接着剤にて、土台部分と一体化させるよう装着します。
※自由診療。治療期間、費用、施術の流れ、仕上がりに関しては個人差があります。治療期間約2ヶ月半。
副作用(リスク):一時的に歯がしみたり、かみ合わせの違和感を感じることがあります。
バランスよく噛めるよう、適切な噛み合わせに調整し治療完了です。
治療完了後は、半年に一度の噛み合わせのチェックをお願いしています。
セラミックの有無に関わらず、噛み合わせは日々変化します。
定期的に調整することが、長期的に良い状態をキープすることに繋がります。
また、メンテナンスに来ていただいている方には5年間の保証を設けさせていただいております。万が一の破損時には無料で対応をさせていただきます。