「歯茎を目立たなくしたい」そんな方におススメなのが、歯肉整形とセラミック矯正を併用したガミースマイル治療です。
歯肉整形とは、ガミースマイルなどの歯茎が目立つケースに用いられる治療法です。
歯茎を理想的なラインに整え、見える歯茎と歯の範囲のバランスを整えます。特に、笑ったときに見える歯茎の範囲をきめ細かく調整することで、お顔全体の印象がアップします。
歯肉整形はガミースマイルや口ゴボの方の治療として、セラミック矯正と併用することが多いです。
歯肉整形は以下のような歯茎と歯のお悩みをお持ちの方におススメの治療です。
ガミースマイルとは、笑ったときに歯茎が見えすぎてしまう状態をさします。
通常、笑った時に見える歯茎は1~2ミリ程度が理想的です。ガミースマイルの状態では、それ以上に歯茎が見えてしまうことで笑った時やお話をした際に歯茎が目立ってしまいます。
歯肉整形をセラミック治療と一緒に行うことで、ガミースマイルの原因となっている歯並びと見える歯茎の範囲を同時に整えていきます。
歯が小さいことをコンプレックスに感じている方にも、歯肉整形の処置を行う場合があります。
歯を覆っている歯ぐきを歯肉整形によって調整し、歯の見える範囲を調整します。また、歯茎は再生能力の強い性質を持つため、歯肉整形のみだと数週間ほどで後戻りをしてしまいます。
セラミック矯正を併用し、セラミッククラウンを被せることで小さかった歯を理想的な大きさに整えていきます。
歯肉整形によって、歯茎のラインを左右対称に整えることも可能です。
例えば前歯2本の歯茎のラインが不揃いである場合、お口もとの印象のバランスが悪くなります。
歯肉整形によって歯茎のラインを整えることで、前歯の印象がアップします。
歯並びに段差がある場合、内側に引っ込んでいる歯の歯茎のラインが低いことが多く見受けられます。
よくあるケースとしては、前歯が出っ歯気味で2番目の歯が引っ込み過ぎてしまい、3番目の歯が八重歯のように出っ張り気味の状態です。
その場合、内側に引っ込んでいる2番目の歯の歯茎のラインが、他の歯よりも低くなりがちです。
左右2番目の歯に歯肉整形を行い、まわりの歯と歯茎のラインを整えていきます。
出っ歯や口ゴボをセラミック矯正で改善する方が増えています。
その際、上の歯の立ち上がりを歯肉整形により高めの位置に調整することで、よりお口もとを引っ込めることができます。
現状からどの程度お口もとを内側に下げたいかによって治療本数や範囲には個人差がありますが、セラミック矯正と歯肉整形の併用をおすすめさせていただくことがございます。
ホワイトホワイトでは、後戻りせずいつまでも美しい口もとをキープしていただくことに力を入れています。
歯茎は再生能力が高いという特徴があり、歯肉整形のみの処置を行うと数週間ほどで後戻りをしてしまいます。セラミック矯正と歯肉整形を併用することで、セラミッククラウンがストッパーの役割を果たし、歯茎の後戻りを防ぐことができます。
いつまでも理想的な歯茎のラインをキープしていただけます。
理想的な歯茎のラインは、患者さまのお口のご状態やお顔立ち・ご希望によって異なります。
歯茎のラインによって歯の大きさや見え方も変わってくるため、お口もとの仕上がりに合わせてミリ単位で調整を行っております。
また、歯茎からのセラミッククラウンの立ち上がりも、整った前歯にしていくために重要です。歯茎の内側から生えているように調整することで、天然歯のようにナチュラルな立ち上がりにしていきます。
歯茎のラインとセラミッククラウンの立ち上がりをきめ細かく丁寧に調整し、美しいお口もとに仕上げていきます。
歯肉整形では局所麻酔を行い、電気メスを使用して歯ぐきのラインを調整します。
「なんだか怖そう」と思われた方もご安心ください。表面麻酔と局所麻酔を併用し、お痛みを感じないご状態を確認してから歯肉整形を行います。
また、歯肉整形は抜歯や外科手術のように身体に大きな侵襲を与える治療ではありません。
術後の出血や腫れ・お痛みがご心配な方もご安心ください。歯肉整形の処置後も通常通りの生活をお送りいただけます。
そのほか万が一お痛みのある場合には、痛み止めをお出しいたします。患者さまのご負担をできる限り軽減した痛くない・怖くない歯肉整形に力を入れております。
歯肉整形当日の治療の流れを詳しくみていきましょう。
注射の麻酔を打つ部分にジェル状の表面麻酔を塗っていきます。
できるだけお痛みを感じないよう、33ゲージの極細の注射針を使用して一定のペースで麻酔を打ちます。
お痛みがご配な方もご安心ください。
事前にお伺いしたご希望をもとに、電気メスで歯茎のラインをカットし調整していきます。
また、歯の土台部分を削って微調整をしていきます。この工程が、仕上がりのラインの美しさを左右します。
後戻り防止のために、仮歯でしっかりと歯茎のラインを固定します。
仮歯をお付けして、歯肉整形が完了です。その後、セラミッククラウンの本着の段階に進んでいきます。
A.歯肉整形では、局所麻酔が効いた状態で処置を行っていきます。
麻酔が効いているかをしっかりと確認してから処置に入りますので、お痛みが怖いという方もご安心ください。
また、麻酔が覚めた後もお痛みを感じることはほとんどございません。知覚過敏程度のお痛みが稀に出ることがございますので、お痛みがある場合には痛み止めのお薬を処方させていただきます。
痛み止めの処方についてもお気軽にご相談ください。
A.ホワイトホワイトでの歯肉整形では、特にダウンタイムは必要ありません。
歯茎に軽く傷がついたようなご状態になっていますので、やや赤みが出ることがありますがお痛みや腫れが出ることはほとんどございません。
日常生活に制限なく治療を行えることが、多くの方から選ばれる理由にもなっています。
A.物理的に歯茎だけカットするという処置を行うことはできますが、代謝によって元のご状態に戻ってしまうことから当院では歯肉整形のみの治療は行っておりません。
調整した歯茎をセラミッククラウンで固定することで、後戻りのないきれいなご状態に仕上げます。
A.麻酔が覚めるまではお口元の間隔が鈍くなっているので、誤ってお口の中を噛んだりしないようにご注意ください。また、温度も感じにくいご状態となりますので、熱い飲み物なども避けていただく方が安心です。
そのほか歯茎に軽い傷がついたご状態になっていますので、歯ブラシで強くこすり過ぎないようお願いしています。
口腔内が清潔なご状態の方が傷の治りも早いので、優しくブラッシングしていただければ問題ありません。
A.ガミースマイルの場合、前歯4本~6本に歯肉整形とセラミック矯正を行うケースが多いです。
また、お口もとのご状態によっては骨整形をご一緒に行う場合もございます。ガミースマイル治療の詳しい費用例については、こちらをご参考ください。
A.セラミック治療後は半年に一度のペースで噛み合わせチェックを受けていただいております。
噛み合わせは半年ほどの期間の経過で変化することがありますので、当たりが強くなっている部分がないかを確認し、必要に応じて調整していきます。
噛み合わせチェックに通っていただくことで、美しい口もとを長くキープしていただけます。
A.セラミック治療では2~3か月ほどの治療期間が平均ですが、歯肉整形後に歯ぐきのラインが馴染んでからセラミッククラウンの型取りをした方が良いので、プラス10日~2週間はみていただくのがおすすめです。
型どり前に歯肉整形を行うことで、歯ぐきもトータル的にキレイにすることが可能です。